11月2日(金)に授業参観、PTA教育講演会を行いました。授業参観の後に行った講演会では、「友達を被害者にも犯罪者にもしないために」という演題で、NPO法おかやま犯罪被害サポート・ファミリーズ理事の市原千代子氏による「命の大切さを学ぶ教室」を行いました。
「被害者になることは防げないけど、加害者にならないための努力をしていきたいと思った。死んでしまったら将来も夢も何もかもなくなってしまうこと、命は大切で1つしかないことを強く考えさせられた。他の人に対する思いやり、知らぬままに人を傷つけることがないうにしたい。(3年男子)」
「事故や事件は絶対に起こしてはいけないと改めて感じました。また、命の大切さを考えるきっかけになりました。現実に起きた事件のお話を聞くのは初めてだったので、とても心に残りました。(2年女子)」
「犯罪で困っている人などのことを詳しく聞くことはほとんどなくて、今回の講演で苦しんでいる人がたくさんいるんだなと思ったので、これから、加害者がいなければ被害者は出ないと思うので、いじめをしないのはもちろん、している人がもしいたら注意したいです。(1年男子)」
「市原さん自身が事故で怪我をされ、次男を亡くされ、とても悲しい人だと思いますが、すごい力のある方だと思いました。風見しんごも愛娘を事故で亡くし、テレビで講演を見たことがありますが、その悲しみは家族でなければ分からない、忘れられない苦痛だと思います。大勢の中で涙も流さず話してくださり、じーんときました。事故、犯罪、加害者にも被害者にもならないよう、自分自身をしっかり見直す良い機会でした。(保護者)」