１０月１６日(火)に島田ライオンズクラブの主催する「善行児童・生徒表彰式」が行われ、３年生の増田幸和さんと杉山綾美さんが表彰されました。日曜日の部活動で学校に向かう途中、具合の悪い老人が座っているのを見かけて声を掛け、通りかかった女性に老人の自宅に電話をしてもらい、老人を助けたという善行です。助けた２人はちょっとのことと思っていたようですが、老人は助けてもらえて嬉しかったという気持ちが大きく、後日学校にもお礼の連絡をいただきました。

二中には福祉専門委員会、エコ専門委員会があり、ボランティア等の「人の役に立つ活動」の呼びかけをしています。今回エコ専門委員が呼びかけて行ったペットボトルキャップ集めでは「団対抗」ということで意識も高まり、たくさんのキャップが集まり、１５日(月)放課後に島田市社会福祉協議会の方が車で受け取りにきてくださいました。集めたペットボトルキャップは、再資源化した売却益を途上国の子どもたちのワクチン代や緑の募金、盲導犬の育成支援費として活用していきます。

島田市社会福祉協議会で行っている収集活動は他にもあります。書き損じハガキ集めは、二中でも、年賀状を書く年末年始の時期に行います。ベルマーク集めは福祉専門委員会で常時活動として行っています。１点が１円になり、東日本大震災の被災地にある学校や幼稚園等へ寄付し、必要とする学用品等の購入に充てられます。一人一人のちょっとの意識で人の役に立つ大きな活動になります。ご協力をおねがいします。