6月21日(月)の午後、体育館で「音楽鑑賞教室」を行いました。今回は、ソプラノ歌手の大石真喜子さん、バリトン歌手の大石陽介さん、ピアノ奏者の後藤友香理さんをお迎えしました。大石夫妻は、昨年度島田市芸術文化奨励賞を受賞されています。大石真貴子さんは二中合唱部の大先輩であり、例年、二中文化祭の講師を務めていただいていました。
「合唱活動の盛んな二中生のために日本歌曲、ドイツリート(ドイツ歌曲)、ピアノソロ、ミュージカル、オペラなど様々なジャンルから作品をチョイスしました。演奏は形の残らない儚い芸術ですが、演奏者と聴衆の心を声や楽器で繋ぐことができます。皆さんと音楽を介して交流することができて嬉しいです。」
コロナ禍でコンサート等が中止や縮小を余儀なくされる中、対策をしながら、演奏者にもご協力いただき、この教室を開くことができました。全校生徒でこの素晴らしい演奏を生で聴き、体験できたことはとても貴重で、生徒にとって忘れられないものとなりました。今年の文化祭は、大石陽介さんに講師をお願いしています。 学級合唱の歌声で、この感謝の気持ちをお返ししましょう。