6月19日(水)の午後、第1回学校運営協議会を開催しました。
学校運営協議会とは、学校と地域住民などが力を合わせて学校運営に取り組むことが可能となる『地域とともにある学校づくり』への転換を図るために有効な仕組みです。学校運営に地域の声を積極的に生かし、地域と一体となって特色ある学校づくりを進めていくことができます。また、学校運営協議会が設置された学校やこの仕組み(制度)は『コミュニティ・スクール』と呼ばれます。
本年度は、学校評議員やPTA会長を含めた地域の方々10人の委員で構成しています。本校の実態や委員の方の感心事から協議を始めました。「これから、スマホなどのメディア使用を自分でコントロールする力が必要になる。」「不登校、引きこもりの数が増えている(全国、本校でも)。学校や外部機関、地域とのつながりをつくりたい。」「問題行動や不登校で、手が届かないと親があきらめて欲しくない。親も悩んでいる。親に寄り添う人が必要では。」
「話を聞いてもらえる、相談できる、楽しそうだと保護者が参加したくなる場をつくることはできないか。」「教室で授業が受けられない生徒の学習を支援することはできないか。」二中に必要な取組を考えていきます。